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2008年6月16日 (月)

非課税?

中古マンションの売買の依頼がありました。

敷地権が地上権になっています。「定期借地権」というやつです。

そう言えば「定期借地権付マンション」は一時期、かなり話題になりましたが、最近あまり耳にしなくなりました

仲介さんから、底地の所有者から評価証明書取得の委任状をもらうのは大変なので、法務局から固定資産評価証明書交付依頼書をもらって、「公用」で固定資産評価証明書を取得して欲しい旨の依頼がありました。

土地謄本を見てみると、所有者は「お寺」になっています。

「お寺が所有者では、非課税だから、近傍宅地(※)を指定してもらわないと・・・」「公図を忘れずに・・・」などど準備をしていましたが、早合点ですね

お寺が所有者でも、利用形態で課税されます。境内地内にある駐車場であっても、檀家さん達のためではなく、収益を得るための駐車場であれば、課税されています。

実際、地方税法348条の固定資産税の非課税の範囲の条文に「宗教法人が専らその本来の用に供する宗教法人法第3条に規定する境内建物及び境内地」とあります。

今回もマンションの敷地となって、地代をもらうのですから、課税されます。

実際に、評価証明書を取得してみたらちゃんと課税されていました。

法務局で、「すみません近傍宅地を・・・」と相談しなくてよかった

(※)固定資産評価証明書上は「非課税」であっても、登記を申請する時には登録免許税を支払います。そのために、「近傍宅地価格」といって、非課税の土地付近で「参考となる宅地」を指定しててもらい、その宅地の㎡単価を利用して登録免許税の算定をします。

小田桐司法書士事務所のHPはこちら

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