誰に何を遺贈するか
遺言書の作成についての相談。
今日で3回目です。
ご主人が亡くなり、子供もいないので、遺言書を
作っておきたいというもの。
「国にとられるのは嫌」というのはごもっとも。
ただ、「誰に何を遺贈するか」というのはなかなか
難しいようです。
遠い親戚から、友人、ご近所さんまで名前が
たくさん出てきます。
「○○さんの財産なんだから気兼ねすることなく
決めれば良いんです」
「遺言書は何度でも書き直せます」
ということで、だいぶ踏ん切りが付いた様です。
ほぼ内容は固まりました。
ただ、
・遺言者よりも受贈予定者が先に亡くなることもある
・遺贈を放棄する可能性もある
・遺言書の記載のない財産が見つかることもある
などの場合も想定した内容にすることが肝要。
ヘマがあると、財産が国に行ってしまう。
細かいところの確認をして、次は公証役場との
打ち合わせになります。
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