今日は東京簡裁で、訴訟代理のお仕事。
今日は東京簡裁で、訴訟代理のお仕事。
敷金返還請求事件でしたが、私は訴えられている
大家側の被告代理人。
被告側の答弁はかなり難しい。
ある程度の裁判例があるので、それとは事案が異なる
ということを主張しましたが、平成17年の最高裁判例
をもとに、ある程度裁判所内の運用が決まっているとの
ことで、司法委員からかなり厳しいことを言われました。
和解で解決しましたが、こちら側としては当初予定よりも
厳しい内容でした。
ただ、今日の司法委員の方は簡裁の裁判官を25年
務めた方で、敷金返還事件もそれなりに担当してきた
とのことで、為になるアドバイスも頂きました。
私の依頼者にとっては酷な結果だったのですが、当初から
裁判所に当方の主張は認めてもらうことはできない案件
だったということです。
通常の登記の仕事は違う、疲労感、徒労感が残りました。
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